京都で着物レンタルを来た時に電車やタクシーで綺麗に見える所作

京都で着物レンタルをしたあなた。
私服で京都を歩くのとは少し気分も違い古都を味わえますね。
日本で京都ほど着物姿がマッチする場所はないといっても言い過ぎではないでしょう。
京都の街を着物で観光。
京都を満喫するにはこれ以上ない思いつきですね。
考えただけでワクワクします。
でも着物で観光するとなると移動手段は限られてきます。
当然自転車は無理ですし、歩きだけでは行ける範囲に限度があります。
バスやタクシー、地下鉄なんかに乗る事になるでしょう。
洋服と同じように何も意識せずそれらを利用するとどうなるでしょうか。
目的地のお寺へ着く前に、せっかくきれいに着付けてもらった着物がぐずぐずになってしまい、こんなんでは写真に写りたくない、なんてことにもなりかねません。
そうならないために、初めて着物を着る方もこれを知っておいてもらえれば気持ちよく京都観光を楽しんでもらえる、という注意点をいくつか紹介していきます。
京都で着物・浴衣レンタル人気は京着物MOMIJI | 烏丸五条駅から徒歩2分

着物で電車やタクシーに乗った時の注意点

着物の洋服との大きな違い
  • 袖(そで)にたもとがあること(下の写真参照)
  • 裾(すそ)がひらくこと
  • うしろに帯が結んである事
の3点です。
ふむふむ
この3点を意識する事で、着物で乗り物への乗車が格段にスマートなものになります。

〈袖〉

着物を着てバスや電車内で立つ場合、つり革は持たずにポールにつかまるようにしましょう。

つり革を持つとたもとの重みで袖が下がって腕があらわになってしまいます。

座席に座る場合、たもとは膝の上に重ねておきましょう。

長い振りの場合、たもとが自分の座っている左右の座席にひろがっている状態の時があります。
気づかずにいると、他のお客様が座れないとか、荷物の下敷きになったといった迷惑やトラブルになることがあります。
見た目もだらしなく見えてよくありません。
確かに言われれば・・・

着物でタクシーに乗り込む際はお尻で踏まないように気をつけます。

タクシーに乗り込む際はお尻から乗るのですが、座席に腰掛ける時にたもとに手を添えて膝の上にもってくるようにし、お尻や背中で挟んでしまわないように注意します。

〈裾〉

電車やバスでのステップの乗り降りでは裾を踏まないように注意します。

裾はかかとぎりぎりに着付けてもらうことが多いので、ステップなどの段差では裾を踏まないように右手で上前を少し持ち上げて体に引きつけるようにし、裾をしぼるイメージで踏んだりふくらはぎが見えてしまわないように気をつけて乗り降りしましょう。

〈帯〉

座席に座った際は背もたれにもたれないように注意します。

背もたれからすこし間をあけて浅く腰掛けるようにすると帯がつぶれません。
浅く座って背筋を伸ばすと見た目も美しいです。
着物のマナー

電車やバスの混んだ車内では背中に帯がある事を意識しましょう。

京都のバスは利用者が多いのでシーズンは大変混み合います。
特に座れずに立っている場合は背中の帯を意識しておきましょう。
そうすることで降りる人とすれ違う時に、体の向きを変えるなどして帯が当たって崩れてしまったり迷惑になることを避けることができます。

〈タクシーの乗り方〉

車はお尻から。

  • お尻からタクシーに入っていくイメージで座席の端に座ります。この時頭が当たらないように注意します。
  • 袖を膝に重ねます。
  • 足をそろえて浮かせ、体を回転させるようにして足を車内に入れます。
着物のマナー
どうでしょうか。
着物のぴらぴらした所を押さえるだけという意識でいるとそんなに難しいことではありませんので、しなければ!と固く考えずに、まずは試してみる感じでやっていくとそのうち自然にできるようになっています。
着物で優雅に乗り降りできる自分をイメージしておくと良いでしょう。
私は知ってました(照)

京都で着物が綺麗に見える所作

着物姿が奇麗に見える所作は、見た目が美しいというだけでなく、着物の着崩れも防いでくれます

〈歩く〉

歩幅は小さく、きもち内股で。

着物の裾ははだけやすく、洋服を着ている時のように歩くと裾がひらいて中の襦袢や足が見えてしまいます。
歩幅は小さく、つま先で歩くようにすると良いでしょう。
内股気味にすると自然と重心がつま先に寄って小股になります。
猫背になっていないかも気にかけましょう。
どんなに顔がきれいなひとでも、着物を着て大股で歩いていると美しくは見えません。
反対に、着物の裾を気にしながら姿勢もよく歩いているひとは、それだけで美しく見えます。
本当に違うので意識してみましょう

階段の上り下りは上前を持って。

電車やバスのステップの時と同じようにします。
裾を踏まないように注意しましょう。
上前を右手で少し持ち上げ、段に足をかける時は正面からでなく斜めにすると裾がはだけにくいです。
つま先で上り下りするとより優雅ですね。
振袖マナー

〈座る〉

椅子に座る際は浅く。

椅子に座るときの所作は膝をそろえて浅く腰掛け、帯がつぶれないようにします。
たもとは膝の上に重ねるようにしましょう。

座敷に座る際はひざをそろえて正座。

時代劇でみるような座り方を意識してみてください。
足をそろえて立ち、裾を乱したまま座ってしまわないように左手で前を押さえ、右手を裾に添えながら膝をそろえて曲げ、両膝をついて座ります。
この時上体はなるべく倒さず、真っ直ぐにしておくときれいです。
座った後、たもとは膝の上に重ねておきます。
着物の作法

〈立ち上がる時〉

ひざはそろえて真っ直ぐ上へ。

正座から立ち上がる時はそろえた膝の左右に手をつき、足の指の腹で畳をおすようにして膝をそろえたまま立ちます。
この時体が左右に揺れないようにするときれいです。

〈ものをとるとき〉

お土産物屋さんなどで商品を手に取りたい時などは、たもとに注意しましょう。

たもとをもう片方の手でおさえて他の商品を倒したりしないように気をつけましょう。
基本、手をのばして何かをするときはたもとをおさえる、と思っておいて下さい。
同じようにカフェでお茶をする時などもたもとに気をつけて下さい。
着物のマナー

せっかく着物を着たのであれば・・・

着物を着て京都観光を楽しんでもらうために大切なことは
「着くずれないこと」
これが大事です。
着物はきれいに着ている分にはとても品よく見えるのですが、いったん着くずれてしまうととてもだらしなく映りますね。
本当にそうですね
着ている本人も、着くずれてくると裾を踏んでしまったり帯がほどけてきてしまったり、とても観光を楽しむどころではありません。
ですがせっかくの京都観光、着物を着て過ごしていただくとより楽しいものになることは間違いありません。
着物が着くずれないためには所作に気をつけて、この際気持ちも「和」な感じで大和撫子体験も良いかもしれませんよ。
大和撫子!!
着物を着て所作を美しく心がければ自然と姿勢も良くなります。
着物が着くずれることもありません。
着物をきれいに着こなすあなたを見て、周りの人の反応も普段とは違ってくるかもしれません。
洋服の時よりも気を使わなければならない分窮屈に感じるかもしれませんが、着物を着て所作に気を配ると、自然と女性らしいたおやかな雰囲気をつくりだしてくれます
着物を着て過ごす事は、あなたの中にある気品を呼び覚まし、内側からより美しく輝くための良い機会ともいえるのです。
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